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はてさて日頃の肥後狼は・・・
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浅田次郎『輪違屋糸里(上・下)』読破( ̄▽/)/!!

いや~おもしろかった☆
『壬生義士伝』が男の視点から命の価値観を描いた作品なら、『輪違屋糸里』は女の視点から命の価値観を描いた作品でしたb(∋_∈)

芹沢の愛人・お梅はもちろんのこと、芹沢暗殺の晩、平山と一緒にいた桔梗屋吉栄、平間といた糸里、そして新撰組を世話することになった八木邸御内儀まさと前川邸御内儀勝。

女性から見た新撰組ってのがまた斬新な書き方で、『あ☆そういう捉え方もあるのかΣ((゜Д゜ )!!』って勉強になったとこもチラホラ(・ω・)

特にラストの糸里が命をかけて訴えるシーンは感動した!!(TД/)/ナケルデェ

男中心の理不尽で、尚且つ幕末っつう激動の時代を翻弄されながらも一生懸命に自分らしく生きた女性の強さに惹かれる作品でございました(=^▽^=)


それから作中登場の隊士達!!
芹沢一派がイイ!!(//▽//)

この本の評価でも『芹沢鴨について世間の評価を変えた一冊』って方々で書かれてるだけあって芹沢鴨かなり良し≡3

酒癖悪くて酒が入ると暴れ回るのは変わらないんだけど、素面の時は別人のようにイイ人で☆
まさや勝に対してものすごく真摯だったり気が利いてたり≡3
酒で失敗した次の日は自室でしゅんと反省してたり(笑)
日頃道場では見てるだけで稽古はつけないのに、近所の子供達に対しては密かに壬生寺に集めて剣術を教えてあげてたり♪
そういう今まではあまり書かれなかった芹沢の優しい部分が意外性があって高評価Φ(。。)

さらに新撰組に対しては誰よりも、土方よりも思い入れがあって≡3
自分の評判を落としてでも押し借りをして隊費を調達したり、隊のためになるなら自分を悪人にする土方以上の自己犠牲っぷりは嘆駆のツボだった(* ̄▽/)/♪

他にも隊士達が八木邸でただ酒を飲んだ後にふらっと現れて一人酒を飲んでは、気づかれないように酒を飲んだ他の隊士達の分も金をおいていく新見とか≡3

不器用で口数少ないけど、生まれてくる子供のため、周りに笑われても頭を下げて精のつく食べ物を愛する人に持って帰る平山とか≡3

芹沢の狼藉の後始末にあちこち謝って回る完全じいやキャラの平間とか≡3

芹沢一派のイメージがグンと上がった作品だったよo(^▽^)o

まぁそれに伴って、芹沢の大将の器には到底及ばない近藤、計算高くて自分に惚れた女さえ利用できるものはすべて利用する土方。
この二人が敵方にまわっちゃってましたがι(しかしそれでも拭いきれない魅力が二人にはあった!!)



最初は女性視点ってんであんまし読む気もしなかったこの作品。(じゃぁなんで買った;)
けど読み進めていくうちに見事にハマってしまいσ(^O^;)

壬生義士伝といい輪違屋糸里といい、それから今度公開でちょっと楽しみな憑神といい、浅田次郎作品のファンになりつつある嘆駆なのでした(・ω・)
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自画像・・・身内は納得するはず(笑)。

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